より身近なケアを向上させるための病院変革
バンクーバー・コースタル・ヘルスは、管轄全域で、多大な投資を行ってヘルスケアインフラを改善、拡大、拡充しています。
身近な患者、利用者、住民に、質の高いケアを提供するために、長期介護付き施設の新設・改善、病院の近代化など、数多くの開発プロジェクトが進行しています。
リッチモンド・ホスピタル再開発プロジェクト - Yurkovich Familyパビリオン
リッチモンド・ホスピタル(Richmond Hospital)は、Yurkovich Familyパビリオン(Yurkovich Family Pavilion)と名付けられた患者ケアタワーを増設し、規模を拡大しています。この9階建てのタワーには、拡充された救急外来、追加の手術室と手術前後の看護スペースが建設される予定です。その他、集中治療室、4台のコンピュータ断層撮影(Computerized Tomography, CT)スキャナーと2台の磁気共鳴画像法(Magnetic Resonance Imaging, MRI)装置を備えた画像診断科、薬局、短期滞在型の小児科も設置されます。
このプロジェクトで新たに113床が追加され、病床数が合計で353床になります。改装後、南タワーは精神科の入院病棟と救急病棟に、Milan Ilichパビリオンはがん医療クリニックになります。
ライオンズ・ゲート・ホスピタル再開発プロジェクト - Paul Myersタワー
ライオンズ・ゲート・ホスピタルのPaul Myersタワー(Paul Myers Tower)は、6階建ての最新施設で、コースタル地域の急性期医療サービスの拠点となります。このハイテク施設には、大部屋8室と検査前後の待機場所39床分を備えた周術期看護ユニット(Perioperative Care Unit)と、医療機器の再生処理部門(Medical Device Reprocessing department)が設置されます。全診療科と全室に患者の体験を向上させ、患者とスタッフの安全を支える最新の機器と技術が導入されます。
病床数も108床に増え、屋上には屋外の緑のスペースやグループエクササイズエリアなども作られ、癒しとウェルネスを促進します。また、ツー・シスターズ・ガーデン(Two Sisters Garden)には、セレモニーや小さな集まり、瞑想のための専用スペースが設けられる予定です。