自認と職場体験調査
性自認、人種・民族、性的自認、先住民自認、障害など、あらゆる面の多様性を認識することは、優れたケアを提供し、素晴らしい職場を作るために不可欠です。
VCH組織全体で公平性、多様性、包括性(equity, diversity and inclusion, EDI)を推進するというコミットメントをもって、EDIチームはスタッフや医療スタッフと協力して、VCHのポリシー、慣行、プログラム、サービスにEDIの原則を組み込んでいます。
VCH組織全体で公平性、多様性、包括性(equity, diversity and inclusion, EDI)を推進するというコミットメントをもって、EDIチームはスタッフや医療スタッフと協力して、VCHのポリシー、慣行、プログラム、サービスにEDIの原則を組み込んでいます。
このEDIチームは、主に次の4つの目標を重視しています。
- 働く人は地域社会を広く反映した構成にする。
- 制度上の障壁を特定し、対処する。
- 包括的かつ敬意を払った方法で働く技能を持った、有能で多様な人材を惹きつけ、定着させる。
- スタッフ、医療スタッフ、利用者、地域社会の多様なニーズに応えるポリシー、プラン、プログラム、慣行、サービスを創造する。
働く人の現状とニーズを理解し、職場を改善する機会を特定することは、重要なステップです。VCHは2022年に、全スタッフと医療スタッフを対象に、EDIに焦点を置いた匿名の自己申告・職場体験調査を開始しました。
先住民保健チーム(Indigenous Health team)と緊密に連携し、トラウマに配慮した、文化的に安全なプロセスで個人情報を収集し、データ収集により起こる可能性のある害(ハーム)を軽減しました。これは、反人種差別データ法(anti-racism data act)に歩調を合わせるものです。
この調査から得られた知見は、文化的に安全で、VCHでケアを提供するために働く人全員の多様性を評価する、包括的な職場環境を提供するための活動に役立てられます。